調理師の前かがみでの腰痛
以前から腰痛はあり色々な治療院で診てもらっていたようですが
引っ越しと共に行くところが解らず「ネット検索」にてご来院
大分我慢をされていたようで仕事に支障をきたしてきたようです。
調理師の前かがみでの腰痛をどのように施術した？
初回での検査は、何もしてないとまだいいようですが
前かがみで傷む、特に物を持ったりすると激痛が走る
後ろへ反るのも痛みが出ている
腰から首にかけて丸くなって固まったいるので
腕も上にあげることが出来なくなっている
肩首にもコリを見つけたが本人は自覚がないようでした。
腰の丸まりが強くなって固まっていて骨盤と腰の関節がきれいに動けない
背骨に対して動きを付けていくと同時に脚の緊張を取っていくと
かなり軽くなってきたと言われました
股関節の可動域の調整と腹部の柔軟性を付けるとほぼその場では痛みがなくなりました
このままでは、上半身の硬く丸まりに影響を受けてしまうので
首と頭の位置の調整を立ったまま行い施術修了いたしました
調理師の前かがみの腰痛はその後どうなの？
５日後に２回目
２日後の夕方に痛み出したが以前よりは楽との事
前回の調整に肩と腕の調整を加えて
日頃の身体の使い方のお知らせをさせていただいた
それに朝夕の腹部のセルフケアを追加しました
１週間後の３回目にはいろいろ気を付けながら生活して頂いたようで
かなり楽に過ごせたようでしたが夕方になると腰と背中に張りが出るようでした
調理師の前かがみの腰痛の原因はなんだったの？
腰の関節は前後の動きをメインに可動します。
その腰の関節は軽く反った状態がまわりの筋肉もリラックスできる
生理的な本来の状態ですが
この方は、下向きの仕事が多く、腰まで丸くしてしまう姿勢が癖になっていました
そのせいで腰から背中の筋肉（脊柱起立筋）が伸びきって固まっている
その動きをカバーするために骨盤をねじって前後の動きをおこなっていました
その結果、足の長さも極端に差が出ていました
骨盤・脊柱から手足の連動性のある動きを取り戻して頂いて
保っていただくセルフケアで維持して頂いております。
仕事に支障が出はじめたら大変です。動きの悪さと姿勢の悪さご相談ください。
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