バドミントンでおこった股関節痛はここから治す
当院で股関節が痛い高校生の事例をあげて説明したいのですが
レシーブの練習を徹底的に行ったときの後によくでる股関節痛。
その子は右の股関節にいたみがでていました。
足を挙げるときや自転車をこぐたびに痛いとのことです。
運動をしていての痛みの出る方は、私の治療院では必ずどうやって動いているのか動いてもらってます。
それでそのかたの独自の癖をみさせてもらいます。
もちろん私はバドミントンの選手では無いので、専門的なことではなくて身体が無理して動いていないかをみています。
この高校生の場合
レシーブで右足をだしてシャトルを拾いにいくのですが、足首が傾いて右足の外側に無理が出そうに動いていました。
ここで一番見たいのが、力の伝わり方なんです。
踏み込んだ足から膝、股関節、腰と下半身では順番に地面の反発力がつたわります。
この方は、右足を踏み込んだときに足首が外に折れるように傾いて、ふくらはぎと太ももの外側にばりっと強い筋肉の張りが出ていました。
その結果、床面からの衝撃を足首や膝で吸収できずに、大きな衝撃が股関節に伝わって強い疲労をつくってしまいました。
バドミントンで痛めた股関節痛をどのように治したの?
はい、なんとなくどこから治療するか想像が出来ましたでしょうか!?
そう足首から治療していきました!
足首で大きく原因になっていたのが下腿(ふくらはぎの部分)の外側にある腓骨の位置と可動性です。
外に荷重が逃げている方の腓骨は下に下がって動きが少なくなっていることが殆どです。
それと足の細かい骨の外側にも同じように動きが少なくなっています。
このような動きが少なくなっていてる関節は、動かすと「カチッ」と動きが止まります。
本当だったら動かない所から少しだけ「グニュ」っと余裕が残っているのが本当です。
細かく動きの悪い関節を調整するとこれだけでも、股関節の動きは良くなり出しました。
続けて膝の調整を終えて、骨盤の調整を行うと9割程は改善しました!
で、最後の仕上げで腹部と股関節の調整です。
もう、動かしても痛みは出ません。
ハイ、修了!とはしませんよ。
なぜなら、間違った身体の使い方になってるから、その内また痛くなってきますので…
必ず動きの修正とセルフケアを指導させて頂いてます。
特にスポーツ障害の方は!
このように「木を見て森を見ず」的な施術じゃ改善していかないし、再発有りきとならないように気を配ります。
もし、ご覧のあなたが繰り返す痛みでお困りならご相談ください。
アドバイス大好きな院長の立澤が治療いたします。
ご相談は、福岡市南区の股関節の治療が得意な整体院KAT’sカイロプラクティックまで

立澤 勝之(たちざわ かつゆき)

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